私はお金についていつも漠然とした不安を抱えていました。
「何について不安なのか」と聞かれるとうまく答えられないのですが、
今の手持ちのお金、将来のことを考えるとなんとなく不安だったのです。
今は、あの頃のような「なんとなくの不安」はありません。
そして、なぜ不安だったのかが分かりました。
それは「お金についての知識がなかった」からです。
どの銀行にお金を預けたらよいか。お給料の制度、日々払っている税金や保険。
皆さんは学校でこれらのことを教わったことがありますか?
私は、日々の生活の中で親を見て、気になったら聞いて、なんとなく身に付いていったような気がしています。
でも、それってすごく怖いことです。
親の知っている知識が間違っていたことだとしたら間違ったことを教わって実行しているのですから。
今は胸を張って、正しい知識を得ることができたと言えます。
その自信をくれたのが、お金について書かれた本です。
今回は「お金について学ぶならまずはこれを!」という初心者向けの本を紹介します。
今回紹介する本は3冊
これからお金関係のことで「あれ?どうだったっけ?」と困ったときに、
この本を開けば答えを得ることができる!というものを選びました。
私自身が家にずっと置いて、たびたび読み返している3冊の本です。
今さら聞けないお金の超基本
国の社会保険制度や納税などのお金に関する基本的なことがこの1冊にまとめられています。
「大人なら知っておくべきこと」がイラストと解説で丁寧に書かれているので初めて手に取る本にぴったりです。
また、この本の良いところは、最後に索引がついているところです。
「あれ、この言葉なんだったっけ?」と思ったときにすぐ探すことができます。
お金の辞書として置いておくと便利ですよ。
私はよく見るページに付箋を貼っています!笑
本当の自由を手に入れる お金の大学
Youtubeチャンネル登録者数:156万人
Instagramフォロワー数:27.7万人
Twitterフォロワー数:33万人
と、SNSでも大活躍されているリベラルアーツ大学、通称リベ大の両学長が出版された本です。
私はYouTubeきっかけで両学長を知り、この本にたどり着きました。
両学長は、一生お金に困らない5つの力として「貯める」「稼ぐ」「増やす」「守る」「使う」
を挙げているのですが、これを見てください。
5つの力についての配分を調べてみたのですが、「貯める」のページが半分もあるんです。
両学長は「いかに今の支出を削るか」というところを具体的に説明してくれています。
特に固定費を安くしたい人にはおすすめです。
そして、この本の良いところは、テンポよく読み進められるところです。
両学長とリーマンくんが会話をしながら話が進んでいくので、
自分が両学長に叱咤激励を受けている気持ちで読むことができますよ。笑
漫画 バビロン大富豪の教え
この本は、日本のお金の制度が分かる辞書的な使い方はできない本です。
それなのになぜ紹介するかというと、この本を読むことによってお金に対する考え方や価値観が変わるからです。
ぜひ読んでほしいので紹介します。
「バビロン大富豪の教え」は、1926年に出版された
「The Richest Man In Babylon」という名前の単行本を、日本語に翻訳し、漫画化されたものです。
その歴史はおよそ100年。
読んでみると、それだけの長い間読み継がれている理由が分かります。
この本の良いところは、なんといっても漫画で描かれているから分かりやすいというところです。
主人公の少年バンシルの姿を通して、お金持ちになるための方法を、大富豪アルカドから教えてもらっている気持ちになります。
本家の単行本を読んでみたいという方はこちらからどうぞ。
まとめ
今回は、お金に関する初心者の方向けの本を3冊紹介しました。
お金について学校で教えてくれない。
家族や友人の話は正しいかわからない。
それなら、自分で勉強して正しい知識を身に付けるしかありません。
この本を読んで、少しでも知識が増え、皆さんの生活がより豊かになることを心から願っています。
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