ついにこんな時代がやってきたか!!!
本日(11月17日)、驚きのニュースが舞い込んできましたね。
なんとメジャーで大活躍している大谷翔平選手が暗号資産取引所FTXと契約し、その報酬が仮想通貨や株式で支払われるという報道がありました。
報道の一部をまとめましたので、以下のリンクよりご覧ください。
あれだけ世界に名を馳せている大谷翔平選手が、暗号資産取引所FTXのアンバサダーに選ばれた。
これは、これから仮想通貨の時代が勢いを増して、ぐんぐんとやってくるということを指していると私は考えています。
仮想通貨って聞いたことあるけど、よく分からない…時代遅れ…?
仮想通貨って昔ハッキングされた怪しいものって聞いたことがある…
仮想通貨についていろいろな思いをもっている方がいるかと思います。
ぜひこの記事を読んで、仮想通貨について少しでも知識を増やしてください。
そして、ご家族や友人、職場の同僚など身近な方に、このニュースのすごさを伝えてもらえるとうれしいです!
※この記事では、暗号資産と仮想通貨を同じ意味の言葉として利用し、表記は「仮想通貨」で統一しています。
仮想通貨は「インターネット上でやりとりできる財産的価値」
この「インターネット上でやりとりできる財産的価値」という文言は、日本銀行で仮想通貨の説明に使われている言葉です。
インターネット上で「お金と同じ価値をもったもの」として、全世界の人々と取引ができるのが仮想通貨です。
日本での仮想通貨の扱いは、法律で定められた通貨ではありません。
そのため、仮想通貨を利用して買い物をしたり、家賃を払ったりすることはできません。
いつかはそういう時代が来るのかな…
仮想通貨は、需要と供給で価値が決まる
日本には、日本円を管理している中央銀行「日本銀行」があります。
不景気になると、日本銀行がお金を刷ることで流通するお金を増やす。
すると世の中に出回るお金が増え、物の価格は上昇していきます。
このように、中央銀行の動きによって、日本円の価値はどんどん変化しています。
一方で、仮想通貨には日本銀行のように管理する場所がありません。
仮想通貨を買いたい人と売りたい人との間で売買がなされることによって、価値が変化します。
誰かによって価値を決められているのではなく、需要と供給の中で価値が決まっていくのが仮想通貨の仕組みです。
仮想通貨は、資産の一部になる
仮想通貨も、株や債券などと同じように、資産の一部として保有している人が多くいます。
仮想通貨は、よくも悪くも価格の変動がとても激しい資産です。
ほしい人が多ければ多いほど、価値が上がっていきます。
1万円分の仮想通貨が、たった数日で100万円になる可能性も秘めています。
とても夢のある世界ですね。
代表的な仮想通貨「ビットコイン」
ビットコインは、2008年に「サトシ・ナカモト」によって作られた仮想通貨です。
サトシ・ナカモトは、発行枚数の制限を作ることによって、価値が定まる仕組みを作りました。
ビットコインの発行枚数は、2100万枚という制限です。
現在世界で流通しているビットコインは約1700万枚以上にもなると言われています。
多くのビットコインはもう世界で流通し、取引されていることが分かります。
世界では、ビットコインを通貨として承認する動きが少しずつ見られています。
エルサルバドル共和国では、今年(2021年)ビットコインを法定通貨として承認し、導入されました。
アメリカ合衆国では、同じく今年(2021年)ビットコインに連動したETF(株の詰め合わせパックのようなもの)を承認する見通しだと話題になりました。
この出来事によって、ビットコインの存在がアメリカで国家的に認められたといえます。
世界でどのような動きが見られるのか、今後も注目されています。
ビットコイン以外の仮想通貨「アルトコイン」
ビットコイン以外の仮想通貨を、すべてまとめて「アルトコイン」といいます。
アルトコインは数えきれないほどの種類がありますが、その中で有名なものは、イーサリアム、ネム、リップルなどです。
これらの仮想通貨は、発行枚数に制限はありません。
大谷翔平選手が契約したFTX|利用者は100万人超え
FTXは数多くの金融商品を取り扱っており、世界でも人気の暗号資産取引所です。
大谷選手の他にも、バスケットボールのステフィン・カリー選手やアメリカンフットボールのトム・ブレイディ選手ともパートナーシップを結んでいます。
また、アメリカの「スーパーボウル(アメリカンフットボールの優勝決定戦)」のCM放映権を購入するなど、仮想通貨の宣伝にとても前向きです。
仮想通貨を取引するための方法
日本ではFTXは使えない|利用制限がかかっている
せっかく大谷翔平選手がアンバサダーを務めているのだから、FTXで仮想通貨の取引をしたいという方もいるかと思います。
しかし残念ながら、2021年9月21日より日本居住者の利用制限がかかっており、FTXの新規登録はできない状況です。
日本では、日本居住者向けに暗号資産取引サービスを行うためには、金融庁の承認が必要です。
FTXは承認されていない取引所のため、規制や警告を受けないために制限をかけたと言われています。
日本で利用できるおすすめ仮想通貨取引所|コインチェック
今はアプリですぐに登録ができ、仮想通貨の取引をすることができます。
私が実際に使っているコインチェックを紹介します。
松田翔太さんがイメージキャラクターを務めているコインチェック。
最近はユニークなCMをよく見かけるようになりました。
2021年9月には430万ダウンロードを突破し、多くの人に利用されています。
コインチェックはマネックスグループの傘下
コインチェックは、2018年に不正アクセスによって約580億円分のネムが流出した事件がありました。
しかし、その後は東証一部上場のマネックスグループの傘下に入ったことで、セキュリティ管理が強化され、同様の事件は起きていません。
事件を教訓にして、より安全に利用できるよう努めていることが伝わります。
取り扱っている仮想通貨は17種類
ビットコインはもちろん、アルトコインも多く取り扱っています。
- ビットコイン
- イーサリアム
- イーサリアムクラシック
- リスク
- ファクトム
- リップル
- ネム
- ライトコイン
- ビットコインキャッシュ
- モナコイン
- ステラルーメン
- クアンタム
- ベーシックアテンショントークン
- アイオーエスティー
- エンジンコイン
- オーエムジー
仮想通貨の購入は500円から可能|少額からでも始められる
どの仮想通貨も日本円で500円から購入することができます。
少ない金額から購入して、価格の変動に慣れたら少しずつ増やしていくことをおすすめします。
仮想通貨を積み立てて買うことができる|コインチェックつみたて
仮想通貨は価格の変動が激しいため、いつ買えばよいか悩みますよね。
コインチェックでは、月々1万円から1000円単位で買うことができます。
また、買い付け回数のプランは2種類あり、選ぶことができます。
- 月に1回買い付けを行う「月イチプラン」
- 毎日買い付けを行う「毎日つみたてプラン」
おわりに
世界でもトップクラスの利用者がいる暗号資産取引所FTX。
FTXは大谷選手をアンバサダーにすることで、仮想通貨の普及や宣伝効果を狙っています。
これからも仮想通貨関連の大きな出来事が起こると予想されます。
今のうちから仮想通貨の知識を増やして、一緒に先駆者になりましょう!
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